「旅行にいこう」となればわが家で段取りをするのはわたし。
もともと観光業が長いので得意なのもありますが、夫に任せるとうっかり予約ミスなんてことも・・。
つい先日、来年のクルーズ旅行に向けてアメリカにいる夫の叔母・叔父とテレビ電話をしました。
”中国の親戚と旅行”の準備編として備忘録をつけておきます。
飛び交う言語は3ヵ国語
こちらの記事でも書いた通り、アメリカにいる夫親族とコミュニケーションを取るには3ヵ国語が必要。
叔母:中国からの移民→英語/中国語
叔父:中華系アメリカ人2世→英語
夫:中国人2世→日本語(母語)/中国語(弱め)
私:純日本人→日本語(母語)/英語(専攻)
今日この記事にでてくる登場人物の言語スペックはこんな感じ。
わたし以外の3名はみな中国にルーツがありますが、生まれ育った背景がグローバルなので
この中で中国語ネイティブなのは叔母だけです。
さあ、テトリスですよ(笑)
どうやってコミュニケーションが成り立つか?と言うと・・・。
夫と叔母→中国語
私と叔母・叔父→英語
夫と叔父→私が通訳に入る
私と夫→日本語
もうなにがなんだかわけがわかりませんね。
結論から言うと叔父と私が英語をメインで旅行の計画を立てていくことになります。
意外と使い物になるぽんこつ嫁
もともと来年のGWに日本発着のダイヤモンドプリンセスを計画していたのですが予約が満員✖。
叔父からの提案としては
・夏に涼しいアラスカクルーズに行くか?
・冬に暖かいメキシコクルーズに行くか?
ダイヤモンドプリンセス上級会員の叔母なので、正直お任せでよかったのですが
今回は私たち夫婦の結婚祝いをかねてということみたいで、こちらの要望を優先してくれました。
メキシコクルーズは思っているほどロマンティックじゃないよ
コロナ渦以降、クルーズでもVISAが必要になったから調べなきゃ
部屋は特別な値段でいいところに宿泊できるから楽しみにしてて
とまぁ、いろいろ情報を与えてくれるのは嬉しいのですが、こちとら頭フル回転(笑)
けっきょく夏にサンフランシスコ発のアラスカクルーズで落ち着き、無事に電話を終了。
目的地と時期を決めるというゴールは達成したので、意外と使い物になったぽんこつ嫁でした。
一度得たスキルは腐らないなと思った
言語学習者ならあるある!「英語で電話」ってハードル高いんですよ。
チャットなどのテキスト、顔を見て直接話すそれとは難易度がはるかに違います。
今回なぜぽんこつな私が日本語を話さない叔母・叔父と電話で旅行計画を立てれたかというと
ホテルウーマン時代に培ったスキルが活きたから。
インバウンドが多い施設でひたすら英語を使った電話対応、英語コミュニケーション漬けの毎日。
最近はしばらく英語から離れていましたが、一度得たスキルは腐らないなと改めて実感しました。
少しでも夫親族の中でお役に立てたらいいな
中国人ないし華僑一族の中で日本人の私を温かく迎え入れてくださったみなさん。
せっかくなので「スーちゃんがわが家系に来てくれてよかった」と思ってもらいたいもの。
夫と付き合った当初は英語がこんなにもアドバンテージになるとは思っていなかったので
ある意味今は、自身の役割を見いだせた気がするし存在意義に結びついていると感じています。
今ちょうど英会話スクールを探してたんです!
という方は、もしご興味あればここから下もあわせてどうぞ。
英会話カフェLanCul
は、ドリンク片手に海外の人たちと英語で繋がれる「コミュニケーション」重視の国際交流型・英会話カフェです。
都内はもちろん大阪にも店舗があり、わたしも一度行ったことがあります。
オシャレなカフェ内で海外の雰囲気を味わえますよ。
また、店舗に通うことが難しい場合はオンラインも対応しているので気になる方はチェックしてみてください。
コメント