家の冷蔵庫を開けると、いつもキレイに整理されている人がいる反面
賞味期限が切れている食材、使っていない食材で溢れかえっている人もいます。
「食品ロス」という言葉があるように、本来なら食べられるはずのものを、捨てざるを得ない状況をなくすべく
わが家が実際におこなっている工夫を5選、ご紹介しますね。
▶こんな人向け
・いつも食材を余らせてしまう
・ついつい無駄な買いものをしがち
・食費を節約したい
主婦歴1年の筆者による渾身の工夫です。
食品ロスを減らすことはお財布にやさしい
食品ロスを減らすことは環境に配慮するだけでなく、実はお財布にも優しいのをご存じでしょうか?
実家の母がそうであったように、日にちを決めないで買いものに行くと、食費がどんどん膨れ上がってしまいます。
ついついいらない物までカゴに入れては、食べきらずに腐らせてしまうことも・・・。
食品ロスを減らす工夫と節約は一石二鳥なのです。
では、どのような工夫のしかたがあるのか?見ていきましょう。
買いものするとき編
本記事では
①買いもの時に意識していること
②食べるときに意識していること
に分けますね。
まずは買いもの編から
①買いもの前は冷蔵庫をからにする努力を
わが家の買いもの&料理担当はわたし。
スーパーへ行く前はきょくりょく冷蔵庫をからにする努力をしています。
「もうこれ以上は食材ないから、料理できひんわ~」という極限まで買いものには行きません。
意外とこれが難しいそうですが、食材がまだあるにも関わらずスーパーへ行ってしまうと、どんどん賞味期限が迫っているものたちに追わますよね・・・。
また冷蔵庫に何が残っているか?も把握しにくいので無駄な買い物が増える原因になることも。
冷蔵庫の中身がキレイにからになって初めて、買いものへ向かうよ!
②買いものは週に1回だけ
今はまだ夫婦2人なので、週に1回まとめ買いをしています。
だいたい月初に買いものへ行く曜日を1ヵ月分決めておくと、週半ばで「とりあえず買い」をしなくて済むのがポイント。
1つめの「冷蔵庫の中身をからにしてから買いものへ行く」を基本とし、週に1回だけのまとめ買いにするだけでも食品ロスを防げますよ。
”No money day”(ノーマネーデー)といって意図的にお金を使わない日を設けるとなおいいです。
節約もできるし、食品を使い切る練習からかさねていきましょう!
③セールのまとめ買いはしない
3つで100円!や、詰め放題がお得・・・。
のようなセールでお得系のものは一切手を出しません。
必要に応じて2つで安かろうが、1つだけ買います。
肉のように冷凍できればいいけど、野菜は新鮮なうちが美味しいので、1週間で使い切りますね。
昔は大容量やまとめてお得系の食材を好んでいましたが、案の定まいかい使い切るのが大変。
躍起になって消費しなければいけないことが続いたのでやめましたね。
④だいたい買うものを固定する
「買うものを固定する」ことは隠れテクニック。
野菜、肉、調味料などいつも買う”アレ”という感じで固定化しています。
と言っても毎回、レシピが同じではありませんよ!
慣れたものを買うと、使い切ることのハードルが下がりますし、買い物で迷いません。
たまに聞くのが「〇〇を作りたいから材料を揃える」タイプの人。
それだと目的の料理を作り終えたあとに余った食材の使い道に困るのではないでしょうか?
なので私はだいたいいつも同じものを買って、その上でメニューが被らないように調整しています。
⑤買いものの予算を決める
食品ロスに繋がる原因は「なんとなくスーパーに入り、なんとなく買う」こと。
・買いもの前は冷蔵庫をからにする
・週に1回のまとめ買いを意識する
・だいたい買うものを固定する
ここまでできたらあとは「食費の予算をもつ」ことが最後の試練。
1ヵ月の予算ないし、わたしは週ごとの予算を設けてやりくりしています。
しっかりと予算感覚を持っておけば、なんとなくの無駄買いも減るはず。
少しずつ習慣化することからはじめましょう!
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食べるとき編
続いて食べるときに意識していることです。
⑥小分けにして出さない(大皿)
わが家は1人分あたりを小分けにしません。
なるべく夫の好きなものを作るようにしていますが、そのときの体調や気分で食べる量が変わるので
大皿に出して、各々が好きな量を自分のお皿に取って食べるスタイルです。
そうすると、食べ残し防止に繋がります。
⑦あまったら必ず翌日に食べる
それでも料理があまったら、必ず翌日の朝食やランチ、夜ごはんに出して消費します。
冷凍するといずれ忘れてしまい、ずっと中で眠っていることになりかねないので
マイルールは「あまったら翌日食べる」です。
⑧番外編|再生栽培で暮らしをたのしむ
さいごにご紹介するのが番外編で「再生栽培」です。
じつはわたしも家でアボカドと、りんごの種を発芽させているところ。
いつもは捨てている根っこや種を、再生栽培をとおして食品ロス削減に貢献できるといいですよね。
まとめ|少しの工夫で食品ロスは減らせる
日本って世界でみても食品ロスの多い国です。
歩けばコンビニがあるような世界線は類を見ないでしょう。
反面、食べられるはずのものが、人の胃袋へ届くことなく破棄されている現実があります。
そんな現状を少しでも1人1人の意識によって良くしていけたらいいな!という想いからこのテーマで記事を書いてみました。
ぜひできることから試してみてくださいね。
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