華僑一族に嫁いだら、3ヵ国語が必須になった日本人嫁の末路

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中国語・言語
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筆者スーは20代前半、カナダとフィリピンに留学経験があります。

当時は観光業にいたため「この先、稼ぐには英語が話せないと食えねぇ・・・」という焦りから

えいや!と2ヵ国留学をしました。

その後、ありがたいことに英語を使った仕事をしつつ、自由奔放に独身貴族を満喫していたのですが

中国人夫と結婚したことを機に、まさかの英語と中国語が必須になるという

かなりハードモードな人生に激変したので、ちょっくらわが家の事情をシェアします。

スーちゃん
スーちゃん

世界の経済を牛耳る、華僑一族が垣間見れると思います。

華僑ってどんな人?

「華僑系」と呼ばれる人たちは、中国国籍だけれど、母国の中国を離れて

海外に在住している人のこと。

めっちゃざっくりとした説明になるので、歴史云々はGoogle先生に聞いてみてくださいね。

夫も華僑一族の1人。

日本生まれですが、国籍は中国人なので二世になります。

義父母が昔、日本に移住をして基盤を築きました。

グローバルな華僑一族に嫁いだ結果3ヵ国語が必要に

そんな夫の親戚は中国とアメリカにいて

グローバルな環境で各々、活躍をしている優秀な華僑一族。

ということはですよ?

中国にいる親戚(夫の祖父やいとこ、叔母さんたち)とは中国語でしかコミュニケーションが取れません。

そしてアメリカにいる夫の親戚(叔母さん夫婦といとこ)とは英語でのコミュニケーション。

スーちゃん
スーちゃん

ちなみに夫とわたしは日本語!義父母とも日本語です。

・・・。

書いてみてなんですが、なかなかカオスでしょう?(笑)

結婚前からわかってはいたのですが、実際どれだけ影響があるのか?

最近、いよいよ実感がわいてきたんですよ。

というのも先日、アメリカにいる夫の叔母からとあるお誘いがありまして。

https://twitter.com/sifei0926/status/1656135238010142720?s=20

これですこれ☝

結婚式をしないわたしたちを気遣って?か

来年のGW辺り、アメリカから叔母夫婦が日本へやってきて

①義父母②叔母夫婦③わたしたち夫婦

の御一行でクルーズ旅行が決まりました。

スーちゃん
スーちゃん

ここでわたしと叔母夫婦は英語でしかコミュニケーションが取れません。

そしてさらには今年のお盆休み。

義父母の故郷である北京に行き、親戚周りに結婚のご挨拶をします。

スーちゃん
スーちゃん

ここでは中国語が必須になります。

語学習得に適性があるのか、ないのかわからない凡人の日本人嫁、たいへんピンチ!

子を持つお父さん・お母さんに伝えたいこと

華僑系の人たちは日本人以上に結束が強いです。

「世界最強の華僑ネットワーク」と呼ばれるほどですから。

親戚づきあいも密なので、国際結婚をして3ヵ国語が必須になったわたしの経験談を少しお話します。

今の時代「将来、良い職業に就くため、優良企業に入るため」に英語教育が注目されています。

わたしも元英語教師としてお父さん・お母さんたちにそういったニーズがあるのも承知です。

しかし、就職だけでなく

子供がもし将来、国際結婚したときにお父さん・お母さんも英語や中国語を必要とする場面に遭遇しかねないんですよ。

スーちゃん
スーちゃん

わたしの先輩は、娘さんにフランス系の彼氏ができたそうで「自身もフランス語ができて本当によかった!家族ぐるみで仲良いのよ」とおっしゃっていました。

わたしは英語で満足していたところ、中国語が必要になったので

これからコツコツと勉強する予定。

語学学習は早い方が断然いいですね。

そして改めて英語を勉強しておいてよかった、と思います。

グローバル社会では、語学習得は教養の一部

夫の親族はほとんどが2ヵ国語のバイリンガル。

義父母と夫も日中が話せます。

グローバル社会において語学習得は「教養の一部」として認識されているため

母語と、もう1ヵ国語ぐらいは勉強しておいた方が吉。

場合によっては”お家柄”問題に発展しかねません。

まとめ|グローバルな環境は突然に

いかがでしたでしょうか?

国際結婚のシビアな部分、また華僑一族の様子を少しでも知っていただけたのではないでしょうか。

また語学がただ話せればいいというわけでもなく、その国のマナーや常識も0から勉強です。

日本の常識は世界の非常識ですから

国籍の垣根を越えて「家族」として一員になるので、異文化理解に努める姿勢が最重要。

わたしもまだまだ新米の嫁なので

これから語学習得はもちろん、教養を磨いて上手く華僑一族に馴染めるよう頑張りたいです。

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