ファーストフードと呼ばれるチェーン店でも近年は、肉を使用せず代わりに「代替肉」やプラントベースの商品が開発されています。
代表格としてイギリス発祥のバーガーキングなどが有名ですよね。
しかし日本も負けていません!
みんな大好きモスバーガーがいち早く国内でプラントベース化に力を入れているのをご存じでしょうか。
今日はヴィーガン・ベジタリアン対応メニューとしてモスバーガーが出している「グリーンバーガー」と「ソイパティ」を食べた感想と、双方の違いをシェアします。
モスバーガーのグリーンバーガーとソイパティの違い
モスバーガーのグリーンバーガーとソイパティの違いとして「ヴィーガン対応」か「ベジタリアン対応」か?の違いがあります。
双方の簡単な違いは上記のようになりますが、より詳しく知りたい方は☟の記事も参照ください。
ベジタリアン対応:ソイパティ
モスバーガーのソイパティとは
- パティ:肉ではなく大豆ミートで作られている(こんにゃくやキャベツも)
- バンズ:乳製品(牛乳)が入っている
つまりバンズに乳製品が使われているので、こちらはベジタリアン対応の商品です。
今回私は、ソイモス野菜バーガーを注文しました!ソースがオーロラソースで、野菜がたっぷり。
店員さんもイチオシしていた一品です。
このソイパティのシリーズは11種類あり、安いものだと260円~あります。
味はこんにゃくやキャベツで食感、甘味を出しているので本物のお肉と変らないぐらい歯ごたえがありました。
逆に過度な肉肉しさや油っこさがないため、あっさりしていて女性でも食べやすかったです。
ヴィーガン対応:グリーンバーガー
続いてヴィーガン対応のグリーンバーガー。
写真では少し分かりずらいですが、バンズが綺麗な緑色をしています。
グリーンバーガーには、動物性食品が一切入っていません。
モスバーガーのグリーンバーガーとは
- パティ:肉ではなく大豆ミートで作られている/臭いの強い五葷(ごくん)を使用しない
- バンズ:ほうれん草ピューレを練り込んでいる
- ソース:動物性食材を使わずに旨みやコクを感じられるテリヤキソースと卵を使用せず枝豆を配合してコクを出したグリーンマヨソース
バンズがとくにモチモチしていて、テリヤキソースは備え付けなので、好みの量を調整することができます。
ほうれん草使用のバンズなので、少し緑野菜の風味がするのが特徴。
ガッツリ野獣臭い肉を好む人には向きませんが、ヘルシーでかつお腹を満たしたい人にオススメ。
値段は580円とお高めです。
モズバーガーのヴィーガン対応商品だけではなく、業界的にやはり動物性食品よりも植物性食品の方が高い傾向にあります。
健康や環境に配慮する分、製造段階での工程が複雑だったり、原価が高いのが要因でしょう。
まとめ|グリーンバーガーとソイパティの違い
グリーンバーガーとソイパティの違いは大きく分けて3つあります。
- グリーンバーガーはヴィーガン、ソイパティはベジタリアン対応
- グリーンバーガーの方がソイパティより高い
- グリーンバーガーの方がソイパティよりソース別の手間がある
これはもう人の好みだと思うので、自分はベジタリアンやヴィーガンではない!という人でも、ヘルシー思考な人はぜひ試してみてください。
私は近所にモスバーガーがあり、たまに普通のテリヤキや肉肉しいものを食べますが、正直に言うと食べた後に良く胃もたれしていました(笑)
しかし今回、初めてプラントベースのバーガーを食べたら、びっくりするほど食べやすく、女性向きだなという印象でした。
余談|海外在住者にぜひオススメしたい理由
余談として、私が海外在住者や外国人の方にオススメしたい理由をお伝えします。
プラントベースミートや、ヴィーガン・ベジタリアン対応の食品は主に欧米諸国で進んでいる中、モスバーガーは日本発祥の日系企業です。
テリヤキバーガーやライスバーガーなど日本らしさにこだわっている企業なだけあって
今回のグリーンバーガーやソイパティでも「テリヤキ」や「日本版オーロラソース」取り入れて、日本らしい商品を展開しています。
日本帰国時にぜひパートナーと一緒に食べて、海外の味と比較してみると面白いかもしれません。
今回の記事が、プラントベースミートを知るきっかけになれば嬉しいです。
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